FXをする上で、エントリーポイントは大切です。
正確なエントリーを出来るようになれば、損切りを限定することが出来ます。
損切りを限定することで資金を守れることはもちろんのこと、毎回のトレードでメンタル面が安定します。
この記事ではエントリーの仕方について、詳しく解説していきます。
エントリーをする際は環境認識が大切
といっても、いきなりエントリーの方法について話すのはあまり良くありません。
大前提として、環境認識が大切だからです。
エントリーは大きく分けて順張りと逆張りがあるんですが、トレンドが出ている時にどちらでエントリーするのが良いと思いますか?
順張り→これまでの流れに沿ってエントリー
逆張り→これまでの流れに逆らってエントリー
答えは、トレンド時は順張りが正解です。
当たり前の話ですが、トレンドがある=一方向に勢いが出ている状況なので、その方向に沿ったエントリーが大切です。
逆にレンジの時は一方向に勢いが出続けないので、ある程度値が動くと反発します。
そのため、逆張りが優位になるんですよね。
このように、相場の環境認識が出来て初めてエントリーが決まります。
止められやすいポイントを見つけてエントリーポイントを選定する
ここからはトレンドが出ている前提で話していきます。
トレンドが出ている場合、次に意識するのは「止められやすいポイント」を見つけることです。
トレンドはどう動くかというと、トレンド発生→調整波動→トレンド発生→調整波動→トレンド発生と動きます。
参照記事:エリオット波動とは?相場の本質を徹底解説
例えばその中の調整波動の中で、前回反発した安値に到達した場合、止められやすいポイントになります。
(トレンドが出ているわけではなく調整波動なので、ブレイクする勢いがないことが多い)
1、トレンドが発生しているのを確認する
2、トレンド方向にエントリーをする準備をする
3、止められやすいポイントを探す
この順に意識してエントリーポイントを探していきましょう。
また、サポレジ転換が発生していると、より信ぴょう性が高いエントリーになります。
この場合は調整波動が終わってトレンド局面に移っている波形なので、下値が支えられた段階で上に伸びやすくなります。
参照記事:サポレジ転換
WやMの波形を見つける
エントリー出来る場面が見つかれば、後は安値まで下がってきたところを反発したのを確認し、買うのがベストです。
何を持って反発したのかを判断するのかというと、WやMの波形を形成するのを待ってエントリーするのが良いと思います。
1、トレンドが発生しているのを確認する
2、トレンド方向にエントリーをする準備をする
3、止められやすいポイントを探す
4、そのポイントでWやMの波形を探す
5、エントリーをする
最後に
エントリーの精度が上がると無駄な損切りがなくなったり、損切り幅が狭くなります。
そうすることで収支も安定します。
利食い場所や相場の本質について興味のある方は、こちらの記事もご覧ください。
参照記事:エリオット波動とは?相場(トレンド)の本質を徹底解説
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