テクニカル解説

勝てる環境認識とは?FX初心者でも分かるよう徹底解説!

利食いポイント

 

FXで勝つために何が大切か?という質問に対し、

環境認識が大切

と書いている記事も多いと思います。

 

確かにその通りで、

環境がマッチしていない時にトレードし続けても、利益を得ることは出来ません。

ではその環境認識とは何か?

このことについて、詳しく解説していきます。

トレンドなのかレンジなのか

私の考える環境認識とは、トレンドが出ているのか?それともレンジなのか?ということです。


💡トレンドの定義が曖昧な方は、こちらの記事をご覧くださいませ。

 参照:ダウ理論とは?FX用語解説(初心者向け)


 

トレンドの中でも、

①まだまだ伸びるトレンドなのか

②終わりかけのトレンドで、反転しやすいのか?

 

レンジの場合は、

①そろそろ終わりそうなレンジなのか?

②しばらく続くレンジなのか?

③水平のレンジなのか

④角度のついたレンジなのか(チャネル)などがあります。

トレンド相場とレンジ相場

💡ワンポイント(今は覚えなくても良いよ)

厳密にいうとレンジ相場の中でも短期的なトレンドが出ています。

例えばこれは1時間足ですが、1時間足でレンジの場所でも、5分足なら短期的なトレンドが出ています。

なので、この短期的なトレンドを狙って、トレンド方向にエントリーすることも可能です。

これはマルチタイムフレーム分析という項目になるのですが、後日解説していきます。

参照:マルチタイムフレーム(MTF)分析とは?FX用語解説(初心者向け)

 

トレンドは3割、レンジは7割

相場にはトレンド相場とレンジ相場があるということが分かりました。

ではその割合はどれくらいなのか?というと、トレンドは3割。レンジは7割です。

 

基本はレンジ相場ですが、トレンド相場に切り替わりやすいタイミングがあります。

そのタイミングが分かれば勝率も上がってくるのですが、後日解説します。

 

エントリーは、トレンド時は順張り。レンジ時は逆張り。

では環境認識が出来れば、具体的にどのようにエントリーをすれば良いのか?

結論をお伝えすると、

トレンドが出ている時→順張り

レンジの時→逆張りです。

💡ワンポイント

順張り→トレンド方向に沿ったエントリー

例)上昇トレンドは買いでエントリー

逆張り→直近の流れとは逆にエントリー

例)レンジ内で上昇してきたので、上値で売りエントリー

 

とは言っても、レンジの時に毎回逆張りで入るのではなく、大きなトレンドが出ている方向にエントリーするのがオススメです。

 

レンジは横ばいなことが多いですが、上昇トレンドや下降トレンドの最中に出来たレンジであることがほとんどです。

そのため、上昇トレンド中のレンジなら、買えるポイントで逆張り。

下降トレンド中なら売れるポイントで逆張りが、基本的には強いです。

レンジ相場でのエントリー

トレンドの種類について

トレンドと言っても、ずっと一方向に進み続けるわけではありません。

すごく簡単に分けると2つの局面があり、トレンドと調整局面です。

 

例えば上昇トレンドだとすると、トレンド局面では上方向に進みます。

そして調整局面では、下方向に進みます。

これを価格の調整と言いますが、ある程度下げた後に再度トレンドが出ます。

 

トレンドの始まりを第一波と言い、調整が終わった後にトレンドが再開する時の上昇を第二波と言います。

トレンドの種類(第2波)

💡ワンポイント

余談ですが、この画像は調整局面で下落をせず、横ばいのレンジになっています。

このように価格の調整がなく、横ばいで進むことを時間の調整と言います。

下げない=買い圧力が強いということになるので、トレンドとしては強いです。

なので、レンジの時は大きな流れに沿って逆張りのエントリー(上昇トレンドの場合は下がってきたところを買い)が大切です。

トレンドはいつまで続くの?いつ利益を確定させる?

また、トレンドに乗って順張りでエントリー出来たとします。

例)上昇トレンドで買いエントリー

その場合、どこまで利益を伸ばせば良いのでしょうか?

 

相場は川の流れのようで、何か障害物にぶつかるまでの場合は上がり続けます。

なので前回に止められた価格帯で利益を確定するのが◎です。

利食いポイント

勿論、その限りではないので、経験を積んで利益確定の精度を上げることが出来ると良いですね。

最後に

いかがだったでしょうか。

今回は環境認識についてお話をしました。

次回はエントリータイミングの取り方など、具体的な手法についてもお話ししていきます。

 

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